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では、そんなアロマオイル(精油)はどのようにして植物から抽出されるのでしょうか?
代表的なアロマオイル(精油)の抽出方法を3つご紹介します。 |
水蒸気蒸留法:水蒸気で蒸して芳香成分を抽出する方法です。
原料になる植物を蒸留釜に入れ、蒸気を吹き込んだり釜に入っている水を沸騰させたりして、
その水蒸気で植物の芳香成分を蒸発させます。この芳香成分を含んだ水蒸気は、
次に冷却管を通って冷やされるうちに液体に戻ります。
ここで上に浮いた芳香成分を水と分離してアロマオイル(精油)として取り出します。
この時に精油と分離された水の中には水溶性の芳香成分が溶け込んでいます。
この水を「フローラルウォーター(芳香蒸留水)」といい、
ラベンダーウォーター・ネロリウォーター・ティートリーウォーターなどとして利用されています。
水溶性:水に溶けやすい性質
圧搾法:圧搾して芳香成分を搾り出す方法です。
ほとんどは柑橘系の果皮からアロマオイル(精油)を得るときに用いられています。
ローラーや遠心法による機械で圧搾し、低温で精油を抽出します。
この方法で抽出されたアロマオイル(精油)は、
熱による変質を受けないので自然のままの芳香を得ることが出来ますが、
他の方法で抽出された精油に比べて 品質の劣化が早いので開封後は半年を目安に使い切る
ようにして下さい。
溶剤抽出法:芳香成分を直接溶かして抽出する方法です。
植物の中の芳香成分をよく溶かし出す揮発性の有機溶剤(石油エーテル、ヘキサン、ベンゼンなど)を使用します。
ローズやジャスミンといったとてもデリケートな花の香りから
アロマオイル(精油)を抽出するのに適した方法で、
原料となる花などを有機溶剤に漬け込み芳香成分を溶かし出します。
その後アルコール類で有機溶剤を溶かし、そこからアルコールを蒸発させて芳香成分(アロマオイル(精油))だけを取り出す方法です。
この方法で抽出されたアロマオイル(精油)を「アブソリュート(Abs.という記号で表現される)」と呼んでいます。
しかし、溶剤が多少残る場合があるのでこれを好まないアロマセラピストもいて、「アブソリュート」とその他のアロマオイル(精油)を区別する考え方もあります。
揮発性:液体が常温で気体になって蒸発する性質
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